中間テストに向けて
こんにちは。連日の雨があがり、いいお天気になりましたね。でも、雨も降らないと、水不足で困るとことになりますので、何事もほどほどが一番ですね。
中間テストに向けて、教室での授業も少しギアをあげています。
高校生の子が、数学の問題に取り組みました。応用問題になってくると中学生も高校生も難しくなってきます。
「学校でこんな問題の解き方は習ってない」
と言われました。確かに、その問題のパターンは、習っていないかも知れないですが、その問題を解くときに使う考え方や公式のようなものは、習っています。
つまり、習ったことを使って、いろいろな問題を解く力をつけていくことが必要になります。中学でも高校でも、すべての問題のパターンの解き方を教えてくださるわけではありません。
では、どうすればいいのでしょうか?
生徒さんの理解度にもよりますが、ひとつは、解答の解説を読むことを薦めています。解説を読んで、
「なるほど」と理解できれば、それで良しだと思います。次に出てきた時に、その学んだ解法を利用すれば問題は解けます。塾に来られている時であれば、例えば、私に質問して、解法をきけば、それですぐに解決するかもですが、この自分で読んで解釈すると言う練習を普段からしていると、家で勉強している時でも、自力で学習する力がついてきます。
もちろん、解説を読んでも、意味が分からない、何故、こうなるの?と言う疑問はでてきますので、そこはきちんとサポートをします。
その積み重ねが、勉強だけでなく、将来仕事をされるときにも大きな財産になると思います。
もうひとつ、「受け入れる」と言うことも、時によっては勧めています。いまは、意味が分からなくてもいいから、とりあえず、この問題は、こういう計算をする、こういう形になると、テストを乗り切るために、受け入れてしますのです。
そのままにしておくのは、よくないかもですが、その後新しい単元を習っていくうちに、
「あ、あれってこういう意味だったのか」
と気づくことがあります。すると、すべてがつながって、「なるほど」となってきます。
分からないところで止まって、時間をかけてしまうより、受け入れて次に進む、これもありです。
勉強方法は、ひとそれぞれだと思いますが、参考になりましたら幸いです。
中間テストをしっかりと乗り切りましょう!