自分の字を見間違えて、損をしたことありませんか。

字が汚いので、勘違いして計算ミスしていることが多いです。

自分で書いた数字を見間違えて、そのまま計算を続けて、計算があわなかったと言うことはありませんか。

丁寧に書いていれば、問題ないのですが、早く終わらせたくて急いで書くと、見直しをしたときに、「この字は、どっち?」と言うことがよくあります。

テストは時間制限もありますので、つい走り書きになってしまい、せっかく途中まで出来ているのに、自分で書いた字を読み間違えて計算があわず、「できない」、「答えが合わない」と言われることがあります。教室での授業時に、答えが合わないと、中には怒り出す子もおられます。

漢字に厳しい先生もおられます。漢字の書き取り問題は、正確に書くことが必須ですが、それ以外の問題でも、漢字に必要な「はね」がなかったりすると、内容はあっていても減点になることがあります。

例えば、「用いる」と言う漢字は、上記の赤丸部分のはねがないと、○をもらえないことがあります。
以前も、「書いてた内容はあっててんけど、漢字のはねがないから、✖にされた。せめて、△にして欲しい・・・」とぼやいている子がおられました。

上記はどうでしょうか。粗探しをするわけではありませんが、赤のuが、aと間違えられないかなと、つい心配になります。hとnも縦線の長さに気を付けないと、せっかく単語を覚えたのに〇をもらえません。

こちらが指摘をしても、本人の性格や癖がありますので、どこかで出てしまいます。

「テストの時は、ちゃんと書くから大丈夫」

と言われる方もおられますが、普段から気を付けておくにこしたことはありません。

特にテストは、先生に解答を見てもらうわけですから、読む人が読みやすい字も意識して、答案を作っていきましょう。