成長の証
こんにちは。高校生は、中間テストになりました。あまりテスト、テストと言うと、嫌になりますね(笑)
小学生は、3年生で割り算を習います。九九に出てくる数字を使った割り算は、比較的取り組みやすいようです。九九を活用しながら、答えを求めています。
少し進むと、あまりを求めるようになります。
7÷3=2・・・1
といった計算をならいます。このあまりの計算を習った時に、確かめの計算と言うのをします。
3×2+1=7
と、計算でもとめた2とあまりの1を使って元の数字の7になるかを確かめる練習があります。
あまりの割り算は、ちゃんとできるのに、この確かめの問題が少し苦手な子がおられます。説明すると、納得される子もおられれば、どうも納得いかない子、それぞれです。
「意味がわからん」と言われる子もおられます。そういった時は、無理にこだわらずにできるところから取り組んでいただくようにしています。
学年が進んで、4年生になると、割り算が少し複雑になって、2桁÷1桁を習います。
ここでも、あまりの割り算がでてきて、同じように確かめの問題がでてきます。
「去年、苦戦していたから、できるかな・・・」
と、少し心配でした。ところが、
「あまりもやったで。確かめもしたわ」
と、すんなりと答えを書いておられました。
「去年、この問題ができなくて、苦労してたんやで」
と話しましたが、「そうやったっけ」って感じで、できて当たり前のようでした。
1年間の間に成長されたんだなと思いました。短いスパンでは気づきませんでしたが、改めて成長されていたことを嬉しく思いました。
いまは、できなくても、こつこつを続けていくことで、できるようになってくると言う見本だなと思いました。さぁ、次はどんな問題が解けるようになってるかな。楽しみです。
勉強のことでお困りで、塾に行った方がいいかなと検討されている方がおられましたら、お問い合わせください。少しでもお役にたてることがありましたら幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。