集中力で実力発揮

こんにちは。公立高校の一般入試が終わりました。受験生のみなさんお疲れさまでした。

「果報は寝て待て」で、合格のお知らせが届くことを信じて待っています。

当塾では、毎月、塾報を発行して、翌月の塾の行事予定や私からのコメントなどをご案内しております。毎年、受験が近づいてくると、

『気持ちが落ち着き、普段の実力が発揮できるコツ!のワンポイントアドバイス』

を紹介しています。

これは、集中力トレーニングで有名な株式会社集中力の森健次朗さんに教わった方法です。入試だけでなく、部活の試合でも使えます。

「ワンポイントアドバイス」の内容につきましては、塾生の方だけにご紹介していますので、ご了承ください。どんな方法か知りたい方は、ぜひ当学習塾へ(笑)

森さんには、これ以外にも「テニスボール積み」や「集中力カード」も教わりました。

教室には、硬式のテニスボールが30個近くあります。みんなの集中力が切れかけてきた時や、眠気覚ましにボール積みをよくしていました。

最初は、

「絶対、積まれへんわ」

「こんなん、無理に決まってるやん」

と言っていた子が、積めると、

「わあ、できた。見て、見て」

となります。あっさりできてしまう子もいれば、なかなかできない子もおられます。でも一度できると不思議に2回目は簡単にできてしまうのです。私も初めて挑戦した時は、なかなか積めずに悪戦苦闘しました。

夏場に部活で疲れて、集中力が落ちてきているときや、気分転換に誰が一番早く積めるかを競争して、また勉強に集中ということをよくしていました。

表現が”過去形”になっているのは、最近の生徒さんはテニスボール積みをしなくても、集中して授業に取り組んでくれている子が増えてきたからです。そのため、

「なんで、この塾はテニスボールがあるん?」

とたまに聞かれることがあります。

集中力カードは、また別の機会で紹介したいと思いますが、総体の試合前に使いたいと言って、実際に試合前にされていた子もおられます。元々、実力のある生徒さんでしたが、見事に総体で優勝されました。

生徒さんたちの集中力やモチベーションが持続するように、工夫しながら授業をしております。

最後になりましたが、森さんは、現在の会社を立ち上げられる前に、ペガサスの教室も運営されていました。『机に向かってすぐに集中する技術』などの著書もあります。興味のある方は、ぜひご覧になってください。