テニスボール積みから見えること
夏休みも終わり、今日から2学期です。朝からあいにくの雨で警報もでていたので、いきなり休校になったのでしょうか。
休み中、夏期講習にみんな良く頑張りました。明日からの課題テストで成果を発揮してください。
教室では、授業の合間にテニスボール積みを実施しています。毎回、3セットを誰が速く積めるか競争をしています。速く3セット積める子と、なかなか3セットが完成しない子を見ていると、ある特徴があります。
速く完成する子は、ボールを積むのが速いだけでなく、最初に、ボールを整頓して、ここに1セット目を積む、次はここに積むと場所も考えて計画的に取り組んでいます。
対して、なかなか3セットが完成しない子は、1セット完成してから、移動して次のボールを積むと言うことをしています。
途中に余計な動きが入ると、振動もありますし、自分の手が当ったりして先に積んでいたボールが崩れます。この繰り返しで、4回、5回と積んでいるのになかなか3セットが完成しない悪循環に入る子がいます。
これは、テニスボール積みだけでなく、勉強にも言えることだと思います。計画的に勉強できている子は、前者の子です。後者の子は、あっちに手を出し、こっちに手を出しと言う子が多いです。一事が万事。こう言うところにも性格が表れますね。気付いた子には、アドバイスを送っています。