正しい日本語

こんにちは。今日も暑くなりそうですね。高校では、文化祭もおこなわれているようです。久しぶりに見に行きたい気もしますが、3年生の保護者様一人に限定されているそうです。少し落ち着いてきているようですが、油断は禁物ですので、収束すれば見に行きたいと思います。

さて、昨晩、ある番組でロザンの宇治原さんたちがゲストに出て、間違った日本語の使い方についてトークをしていました。私も知らないものがあって、つい見入ってしまいました。

「役不足」

の正しい意味をご存知ですか。

なにか用事や役割を頼まれて、荷が重そうで遠慮したい時に、

「それは、僕では役不足だから、他の人に頼めますか」

と、つい言ってしまいそうですが、『役不足』の正しい意味は、「その役では、(役の方が)不足している」、つまり、「もっとふさわしい役がある」と言う時に使うそうです。

なので、遠慮したいときや謙遜して言う場合は、「力不足」と言った方がいいんでしょうね。

こうやってブログを書いていますが、言葉使いなど、あちこち間違ってるところがあるんだろうなと思いました。

その他にも、『爆笑』と言う言葉は、もともとは、二人以上が笑う場合に使う言葉だったそうです。最近は、一人で、大笑いした時も「爆笑した」と言う人が増えてきたので、辞書の方が、「ひとりの場合でも使うことがある」と補足をいれているそうです。

言葉が、時代や使う人によって意味が変わってくるということも言われていました。

教室で生徒と話している時でも、感じることがあります。

「先生、今回のテスト、やばいで」

とテストが終わった後、生徒がいいました。それを聞いて、

「あれだけ、練習したのに、本番のテストは難しかったのか」とこちらはドキッとしました。

「難しかったん?」

と聞くと、

「やばいぐらい、書けてん」と。

ホッとしたのですが、「??」でした。

私は、困った時やピンチの時に使っていましたが、その時に、いまは、めちゃくちゃすごいと言う時にも「やばい」を使うんだと言うことを知りました。

塾をさせていただいているおかげで、中学生が使っている最近の言葉にも触れることができています。

ギャップもありますが、新鮮さも感じながら、また会話ができればいいなと思っています。

次はどんな言葉が出てくるかな??