予習で準備

おはようございます。先日は、パソコンを用いた映像授業について触れましたが、今日は、カリキュラム(進め方)についてご紹介したいと思います。

当学習塾では、予習に重点を置いています。学校の授業より先に、塾で予習をすることをこころがけています。これは、学校で習うことを予め知っておくことで、学校の授業が余裕を持って聞くことができると思っています。

学校で聞いて、難しくてチンプンカンプンとなると、授業が途中で面白くなくなりますし、意味が分からないまま終わってしまった。次の時間も聞いても分からんで、分からんが溜まっていきます。

先に塾でやっておくことで、「あ、塾でやったわ。これのことか」とか、小学生でしたら、発表できたり、ちょっと友達にアドバイスできたりもします。

また、定期テスト前に、テスト範囲まで進めるために学校の授業が一気に進むときがあります。復習型で授業をしていると、テスト直前に習ったことを塾で練習する時間が十分にとれません。そのままテストに臨むと言う形になり、テストで苦戦される子がおられます。

それを防ぐためにも、テスト範囲までは、早めに終らせておくのが理想です。これも個人差がありますので、一概には行きませんが、こちらも余裕が持てます。早く復習のできた子は、数学、英語以外に理科や社会に時間をとることもできます。

このように基本は予習でしておりますが、生徒さんによっては、前学年の内容が怪しくて、そこから復習をして欲しいと言う依頼もあります。その場合は、戻って学習をしていただくことも可能です。怪しいところは早めに解決しておいた方が良いですから、その子の状況に合わせて復習を織り交ぜていきますので、体験の説明時にご相談ください。