2学期に向けて

こんにちは。夏休みも後半になり、残っている宿題に追われている方も多いのではないでしょうか。早めに宿題をやっておかないと落ち着かない人と、追い込まれないとなかなかできない人、お子様はどちらでしょうか。親御さんや塾の方から見ると前者であって欲しい気がするかもですが、これは性格的なものなので、どちらがいいとは言い切れないと、最近は思っています。

中学校のテストと言う面からみますと、夏休み明けの課題テストは、宿題のワークから類似問題がいくつか出題されますので、早めに宿題を終わらせて、ワークを見直しされていたほうが、有利です。

もし、このブログを読まれた方がおられましたら、お子様にお声がけされることで、休み明けのテスト結果が変わってくる可能性があります。やんわりと、お声がけを試してみてください。

3年生は、実力テストのため、1,2年生のようにはいきません。以前も、

「新研究の中から、出題されるんですか」

と質問がありました。

新研究の問題が出題されるのではなく、新研究の範囲の中から、その単元の問題が出題されます。

類似問題が出題されるわけではないのです。

難しめの応用問題も出題されます。平均点も定期テストに比べると低くなります。まだ、テストを受けられていないのに言うのは失礼かも知れませんが、定期テストのような点数をとるのは難しいです。

「3年生になったら、受験勉強をしないと」

と思いつつ、修学旅行や部活もあり、実際に受験勉強を始められたのは、この夏休みからではないでしょうか。そういう意味では、いまは、基本問題をできるように基礎をしっかりと固める時期だと思います。応用問題を解けるのは、とても素晴らしいことですが、まず基本問題を間違わないようにしっかりと答える、ここが肝心だと思います。

もちろん、余裕のある方は、応用にもどんどん挑戦されていいと思います。

自分の中で、忘れてそうなことが多いなと思われる方は、もう一度、公式などを見直してみましょう。

2学期、いいスタートが切れるよう、残りの夏休みを有効に活用していきましょう。塾の方でも、しっかりサポートしてまいります。よろしくお願いいたします。