自分もすごい

こんにちは。昨日は、辰吉選手の試合観戦と関連付けて固定観念のお話でしたが、今日もそちらよりのお話です。

ペガサス西脇教室を開講して10年を越えましたが、いきなり教室を開講したのではなく、その前は別の学習塾で講師をしていました。

講師をしていたときに、休憩時間に塾長と話していた時に、自分の好きなものの話になり、

「阪神タイガースの応援も楽しいし○○選手が好きで。それから辰吉選手のようなボクサーが好きで。」

などなど、自分の好きなものを挙げました。すると塾長が、

「なんで、好きなん?」

と理由を私に尋ねられました。

「自分(私)にできないことをしているので、すごいと思うんです。云々」

と言った回答をしました。すると、塾長が言われました。

「でも、遠藤は、その人らできないことをしてるんやで」と。

それまで自分がしていることに、自信のようなものがありませんでした。その時は、ピンときませんでしたが、仕事をしているうちに段々と自分に自信のようなものが出てくるのを感じました。

職種や世間からの注目度は違っても、自分のしていることにもっと自信を持っていいんだよと言う風に感じました。阪神タイガースも辰吉選手もいまでもとても好きですが、以前のような感覚と少し変わってきました。それを表現するには、ちょっと私の文章力が足りませんが、何か感じていただければ幸いです。

苦手なところを克服するために塾に来ていただいている方がほとんどだと思いますが、勉強は苦戦しているけど走るのが得意な子など、みんなそれぞれいいところがあります。自分は当たり前のようにしているかもしれないけど、それは他の人からみたら羨ましいことをしているかもです。

みんな、それぞれ素晴らしいところがあります。自分の得意なところもどんどん伸ばして行って欲しいと思います。