手を動かそう!

ペガサスの授業では、問題を間違うと、問題文と解き方をノートに写して自分専用の間違いノートを作っていただきます。

この写すという手を動かす作業が、大切なのです。英語や漢字など目で見て覚えた内容を紙に書いてアウトプットすることで頭の中に定着して行くのです。算数や数学は、覚えた公式や計算方法を試すことで、本当に理解できているかを知ることができます。

数学や算数では、副産物的な効果もあります。たとえば、繰り上がりのある足し算の場合、暗算でもできそうですが、計算ミスもしやすいですね。

「暗算で間違って、もう一度ノートに写すか、それとも筆算で丁寧に計算して写さないですむか、どちらがいい?」

ほとんどの生徒が後者を選択します。結果として計算ミスが減ってきます。計算ミスが続くと、答え合わせが嫌になってきますが、正解だと気分も全然違ってきますよね。