卒業された先輩も勉強頑張っています。

先日、卒塾生の保護者様から連絡がありました。

NHKが取材していたイベントのスタッフとして参加されていたところ、偶然映ったそうです。見逃し配信でみることができました。

いま、ある国家試験に向けて専門学校に通いながら勉強をされています。勉強をすることが多く、バイトも辞めて勉強に励んでおられるそうです。

今までの中で、いちばん勉強していると言われているそうです。

中学生の時に3年間通われていました。季節講習にも参加されたり、試験前は自習勉強をしたいと学校から帰って来られたら、ワークを持ってきて、取り組んでおられましたが、いま、なりたい職業があり、その資格を取ると言う、大きな目標があるので、中学生の時より何倍も気持ちが入っていると思います。

目標の力は、とても大きいなと改めて思いました。きっと来年、国家試験合格の連絡が届くと思います。

高校に進学後は、部活の様子などを時々、お母さんが動画で送ってくださって、頑張っておられる姿をみると、私も頑張らないとと刺激をもらっていました。今回もとてもいい刺激をいただきました。ありがとうございます。

少し話がそれますが、中学生の方から、こんな質問を受けることがあります。

「生情(西脇高校生活情報科)に行ったからって、絶対に、被服関係の進路でなくてもいいやんな? なりたいものは他にあるんだけど・・・」

「大丈夫やで。生情から医療系に進んでいる子もおってやし、被服関係に進まないといけないということはないよ」

と答えています。中学生の時に、被服関係の仕事をしたいと思っていても、高校生活を送っている間に、別のしたいことが見つかることもあります。生情であれば、被服関係、工業の機械であれば機械関係などの就職や進学に有利にはなると思いますが、自分のしたいことが見つかれば、その道を目指して頑張るのは自由です。お子様の人生ですから。

先に紹介しました、卒塾生の方も、いま目指しておられる国家試験は、高校の学科とは全然異なる職業です。私も、大学で勉強したことを活かせるよう、最初は電気関係の職につきましたが、いまは全然違う職種です。もちろん、その道一筋と言うのも大ありです!!

いま、目標のある方は、その目標に向けて。まだ、ぼんやりとしている方は、まず目の前のできることをやっていくと道が拓けてくると思います。

偉そうなことを書いていますが、私もみなさんからたくさん刺激をもらうことで頑張れていると思います。また、嬉しいお知らせを楽しみに頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。