適当って、てきとう?
昨日は、テスト前日で、学校の課題が終わっていない生徒さんが必死に課題に取り組まれていました。
学校の課題は早めに済ませて、テスト前は復習をするように言ってるのですが、生徒さんの性格にもよるようで実践できている子もいれば、どうしても直前までため込んでしまう子もおられます。
早めにワークのすんでいる子は、見直しをして分からないところを質問すると言う効率よく勉強できていたと思います。みんながこうなってくると一番いいのですが。
さて、今日は、西脇中学校と西脇南中学校の中間テスト初日です。初日は、午前中で授業が終わるので、平日ですが変則的に午後から授業をしています。
今日も、授業後残って自習を頑張ってくれている子がいます。
先日、ある問題をしていて、「適当でないものを選びなさい」と言う設問があり、生徒さんから、
「『適当でない』という事は、正しいものを選べばいいんですよね?」
「違うよ。正しくないものを選ばないとあかんで」
「??。え、でも『てきとう』って書いてある・・・・」
と言うやり取りがありました。
普段、「てきとう」と言うと、少し手を抜いたと言うか、いいかげんなイメージで使ってしまいがちですが、本当は、「ある性質・状態などに、ちょうどよく合うこと。ふさわしいこと。」と言う意味です。
そのことを説明すると、納得が言ったようでした。
こう言ったことも問題を解くことで得られる経験のひとつですね。テストの時に勘違いしないようにいい経験になったのではと思います。
これから、夜の部の授業です。明日もう一日、テスト頑張ってほしいです。