おかげさまで14年目。卒塾生君からの嬉しい報告

おかげさまで、本日14年目の春を迎えることができました。これまで教室に通ってくださった皆様、私が困っている時にアドバイスをしてくださったみなさま、家族の協力などみなさまに感謝しております。来年も再来年もみなさまのお力になれるように励みたいと思います。

先日、当教室の入塾1号生君が、教室に寄ってくれました。

「大学を卒業して4月から社会人になります」

と言う報告でした。

1号生君は、小学5年生から高校2年生まで、7年間教室に通ってくれました。

開校したとき、広告などをいれましたが、果たして知名度もない塾に誰か来てくれるのかなととても不安でした。最初に問合せのお電話をいただいた時、私は甲子園球場のアルプススタンドで阪神タイガースの試合を観戦していました。いまでも周囲の喧騒のなか、お母さんとお話をしたことを覚えています。

ちょうど小学5年生でしたので、この子が中3で高校に合格されるまで通っていただけるように頑張ろうと、最初の目標にしました。

本人は、当時は夢がなかったと言われていましたが、将来、大学に行きたいという希望があったので、普通科に進学したいと一生懸命勉強されました。特に中3生になられてからの追い上げが凄かったです。その甲斐があって、無事に某高校の普通科に合格されました。その時の嬉しさもいまでも覚えています。

そして、高校でも塾を続けたいと言ってくれました。高校では、中学時代に苦手意識のあった科目も克服され、人一倍努力されていました。

最終的に念願の国立大学に合格されました。
西脇に帰省した時は、教室で講師のアルバイトをしたいと言ってくれて、「頼むで」と言っていたのですが、このコロナ禍で、講師の約束はかないませんでしたが、無事に大学を卒業され、就職もきまり4月から社会人に、おめでとう!!

節目、節目に教室によってくれました。大学生になられてからは、地元のお土産もよくいただきました。

「また、西脇に帰ってきた時に、顔出していいですか?」

「もちろん。いつでも寄ってよ」

次回、教室によってくれたときは、どんなお知らせがあるのか楽しみです。

ここに紹介したのは、一例で、こういう楽しみを共有できるのも塾をしているおかげです。もっともっとみなさんと、楽しいことを共有できるように、今年も来年も、そして再来年も励みたいと思います。

みなさま、今後ともよろしくお願いいたします。