ワークの見直しや暗記で苦戦している方へ、ひとつの方法

12月になりました。今年も残すところあと1ヵ月です。終わり良ければ総て良しと言います。いい一年で終われるよう、ラストも頑張っていきたいと思います。

明日が、西脇南中学校の期末テストの最終日ですので、テスト対策の補習は今日が最後です。もちろん、テストが終わっても、まだ2学期は残っていますし、来年の高校受験もありますので、明日は明日で、次に向けて授業をしていきます。

さて、テスト前になると、「範囲が広すぎて、覚えられない」と言った嘆きをよく聞きます。

ワークを繰り返しして、覚えるということは分かっていても、なかなか実践できてないのが現状といったところでしょうか。社会などは、テスト範囲が広くて、本当に覚えるのが大変だなとこちらも思うことがあります。

「ワークを見直す」

と言うのは簡単ですが、全部見直していると、相当の時間がかかりそうです。

そんなときのひとつの方法を紹介したいと思います。

ワークの答えを覚えていくときに、ひとつひとつ丁寧に、答えをノートや紙に書き出していると、一通り終えたときに、かなり時間もかかりますし、労力もかかるかと思います。

そこで、まず、答えを口で言えるか、覚える作業をします。これだと紙に書かない分、時間が省略できるので、繰り返し見直すことができます。漢字はともかく、『ひらがな』だったら答えが書けるように反復します。

ある程度覚えられたら、本当は全部完璧がいいのですが、今度は、それを書いてみます。

そこで、漢字を間違わずに書けたものは、その時点で覚えられていると思いますので、漢字で書けなかったものを集中的に、今度は、漢字で書く練習をします。

この方法だと、時間を省略しながら、ワークを最後まで見直しすることができます。

漢字で書かないと、×になる問題もありますので、おろそかにはできませんが、
・口で答えられる
・ひらがなで答えが書ける
これを第一段階として、やってみると、意外と覚えられると思います。

暗記に苦戦された方は、一度ためしてみてください。