期末テストで数学の点数をとるために、やっておきたいこと(中学生)

11月も半ばをすぎました。まもなく期末テストがあります。数学が苦手だなと感じている方、数学でもう少し点数をとりたいなと思われている方に、ワンポイントアドバイスです。

定期テストでは、数学の用語もよく出題されます。入試問題では、まったくと言っていいぐらい出題されませんが、定期テストでは、用語を出題される先生がおられます。

例えば、1年生の方でしたら、比例・反比例の単元を習っておられますが、「比例定数」や「関数」、「変域」、「座標軸」と言った用語を問われることがあります。穴埋めなど先生によって出題形式は異なりますが、覚えておいて損はないです。

2年生は、図形の分野に入りかけています。「錯覚」、「同位角」、「対頂角」などは必ず覚えておきましょう。合同条件まで、進んでいる方は、条件をしっかりと暗記しておくことも大事です。

語句を覚えておくだけで、計算をしなくても点数が取れます。漢字も正確に覚えておきましょう。

学校のワークも大事になってきます。

テスト問題を見たときに、「あ、ワークに載っていた」と言うことが、いままでありませんでしたか?

定期テストでは、学校の授業で使っているワークから、同じ問題が出題されることがあります。ワークを3回ぐらいみなおしておくだけで、テスト結果が全然違ってきます。テスト勉強で何をしていいか、悩んでいる方は、学校のワークの見直しをぜひやってください。きっといいことがあると思います。

先日、某高校の英語のテストは、ワークからそのまま出たそうです。

「そのまんま出たから、めちゃ簡単やった」

と言われていました。その子は、高得点でしたが、平均点は50点ぐらいだったそうです。もったいないと思われませんか?

また、授業で配布されたプリントも大事です。特に、「このプリントから出すよ」と先生が言われたものは、答えを丸暗記するぐらいの気持ちで、取り組みましょう。

まとめです。

Point 用語を覚える

定期テストでは、用語も出題されることが多いので、漢字と一緒に覚えておこう。
教科書の太字の語句をチェックしておこう。

Point 学校のワークの見直し

学校のワークと同じ問題が出題されることがよくあります。学校のワークは、最低3回は見直しておこう。
授業で配布されたプリントも大事!

分かっていても、なかなか実践するのは難しいかも知れませんが、騙されたと思ってやってみてください。
一番大事なのは、実際にやってみることです。テストに向けて頑張ってください!!